
① 定番の軽量瓦補修です。
軽量瓦(セキスイのかわらU)は、表層剥離が発生します。
症状により塗装対応可能なのですが、下地処理やプライマーの選定を間違うと数年で塗膜が剥がれてきます。
今回は、最初に塗装で対応させて頂いたのですが、屋根全面にコーキング(雨漏り対応)が施してあり高圧洗浄でのコーキングの剥離が難しく、塗装完成後の見栄えが悪くなるとの判断で、急遽立平にて葺き替えに変更させて頂きました。

②(セキスイかわらU)を全て撤去した際の画像です。
参考ですが、屋根面積50㎡で廃棄材が3.5立米ほど発生します。

③ ルーフィング施工完了。
ケラバから立平(ヨドコウ)を施工していきます。

④(参考)色合いはGS606チョコレート。
立平の素材は、アルミニウムと亜鉛合金との複合鋼板で大変耐候性があります。
その耐候性がある素材の上に更に焼き付け塗装を施しています。