
①鉄骨類は全体に錆が強く出ていました。

②長年による経年劣化で、錆が強く発生しています。
塗装対応も考慮したのですが、屋根の形状から葺き替え対応としました。

③内部のH鋼等を塗装する為、舞台に足場を敷き詰めました。
足場代は余計に掛かりますが、この面積を脚立を移動しながらの塗装は価格面で不利になります。

④ハイポンファインデグロにて鉄骨を塗装。
画像で見る以上に手間の掛かる作業となります。

⑤今回の全工程の内、鉄骨の塗装が約70%の時間的割合となりました。
塗料は日本ペイントの「パーフェクトトップ」※特別調色

⑥ルーフを固定しているナットが回転してくれて助かりました。
ナットの脱着が不可の場合、タイトフレームからの撤去(超大変)となりますので、工程も変わりますし施工金額も増加します。

⑦鉄骨の色合い(黄緑)が少々奇抜な色目だと思われるかもしれませんが、実はこれルーフ内側の色目との類似色を狙ってました。

⑧スッキリと綺麗になりましたので、地蔵さんも喜んでおられると思います。

⑨床(舞台)の立地条件から風雨に晒されている箇所もあり、腐食部も見受けられました。

⑩定番のガードラックアクアの2度塗り施工後。

⑪施工前の画像が無いのですが、アスファルトシングルを剥がした状態です。

⑫地蔵さんの屋根もアスファルトシングルで施工。
周囲のリブトタンは紅ガラ色にて仕上げました。

⑬完成の全体図となります。
地蔵盆になんとか間に合いました。
施工途中のある日(8月20日)は、なんとここ東近江市が日本最高気温を記録しました。
39.2度!!
作業の進捗が悪かったのも納得です。