①見えにくいですが、瓦棒の塗装/波板張替え/庇の大工工事/樋交換です。
②波板が経年劣化で変色/ヒビなどがあります。
この波板はアクリル板になりますので、耐用年数が良くありません。
③庇ですが土台が腐ってますので、大工工事で新調します。
④瓦棒表面です。
錆が広範囲に広がっていますが、塗装出来るギリギリでした。
カップブラシで研磨するのですが、本来の瓦棒の厚み(推定0.30mm~0.35mm)が錆による腐食で薄くなっています。
更にカップブラシで研磨するので、腐食が進行していると表面に穴が空いてしまいます。
普通の波板でしたら板厚0.17~0.19mmですので塗装は無理でしょう。
折半なら板厚0.5mmですので全く問題無いと思われます。
今回の現場は屋根の傾斜が緩かったので、水が完全に落ちきれなく一部水溜まり状態になっていたのでは無いかと推測。
それがサビを広げさせた要因でしょう。
⑤全て完成です。説明には入ってませんが軒樋も交換してます。
瓦棒の表面が鏡の様に反射しています。