①解体工事前。
手前の平屋を解体致します。
昔(70年程前)は近くにある小学校の先生の下宿先だったとの事です。
それからお孫さんが暫く住んでいたそうです。
私は当然そんな歴史には立ち会っては居ないのですが、いざ「建物を取り壊す」となれば、もう二度と
ありし日々に存在していた空間が無くなる。という思いから寂しくなります。
②建物の裏側です。
施主様と打合せを行った際、リフォームで復活との話も一部出ました。
しかしながら、画像の様な状況で半分程の柱の下側が腐り宙ぶらりんになっている状況。
屋根も総替え。
画像には入ってませんが、手前側は隣の家に敷地になっています。
隣の家側に瓦が都度落下してくるそうで、危険を伴う事も考慮しました。
③画像①②から約3~4か月経過してます。
瓦を撤去した状態です。
一般的な家の場合、解体工事費用で費用が掛かるのは屋根土(壁土)です。
処分する場所が少なく、引き取り価格も高いです。
④防草シートを敷いてから、バラスを敷き詰めました。