①一見、普通の外壁に見えますが、内部が白蟻被害にあわれてます。
②初見で怪しい箇所を特定出来ました。
水切り板金の水下箇所のモルタルがひび割れて内部に水が浸入し、結果的に白蟻を誘発したと考えられます。
③モルタルを下から斫りしていきました。
この部分は高さ的には2階の天井部分となりますので、斫り作業で丸2日×3名掛かってます。
初見の見立て通り、雨水が浸入してました。
④間柱がやられてます。
⑤これは酷い状況です。
管柱が朽ちてますが、それ以上に衝撃は本来あるべきラス板や筋交いが影も形も無くなってます。
又、断熱材も充填量が極端に減ってます。
決して、作業者が取り外したのではありません。
⑥管柱と筋交いを新設中。
⑦間柱に関しては強度が残っていた為、横に増設してます。
⑧ラス板も家の強度に少なからず影響してますので、しっかりと施工します。
⑨ラス網を施工。
⑩仕上がり画像を撮影し忘れたのですが、上記画像はモルタル1回目の施工時です。
白っぽくなっているのは、2回目のモルタルのくっ付きを改良するプライマーです。